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2008年09月20日
糸満照屋の村獅子君
本島南部に点在する村落シーサーの中で、冨盛の大獅子と並んで製作年代の古い石彫獅子として見られるものが糸満・照屋にあります。県道77号線、照屋入口バス停のすぐそばです。
舗道上の石垣には教育委員会による説明の石文があります。
以下その引用
この石シシは、字照屋のヒーゲーシとして設置されたもので、ヒーザンと云われ人々から恐れられた八重瀬岳をにらみつけられ るように置かれています。旧暦十月の「ニーゲーシの御願」の時には村御願が行われます。
(中略)照屋の獅子は見事とされ、美術的価値が高いと言われて います。……
顔はしっかり彫り込まれていますが、つぶれたゴジラの顔みたいで、にらみつけるというより、ちょっとヒョウキンな感じ。
でも、後ろ髪?の巻き毛もしっかり彫られています。ただ、顔は一生懸命彫り込んだけど、なんだか、足はテーゲーになっているみたい。疲れちゃったのかな(笑)。
写真左側が県道。道路からだと背中が見えます。あの石なんだろう?というような後ろ姿。
残っている村落シーサーの多くは、元々あった位置から動かされ、向きも変えられてるようです。この村獅子君も6年ほど前に道路拡張のために移設されたそうですが、舗道上に元の位置が示されています。
舗道上の石垣には教育委員会による説明の石文があります。
以下その引用
この石シシは、字照屋のヒーゲーシとして設置されたもので、ヒーザンと云われ人々から恐れられた八重瀬岳をにらみつけられ るように置かれています。旧暦十月の「ニーゲーシの御願」の時には村御願が行われます。
(中略)照屋の獅子は見事とされ、美術的価値が高いと言われて います。……
顔はしっかり彫り込まれていますが、つぶれたゴジラの顔みたいで、にらみつけるというより、ちょっとヒョウキンな感じ。
でも、後ろ髪?の巻き毛もしっかり彫られています。ただ、顔は一生懸命彫り込んだけど、なんだか、足はテーゲーになっているみたい。疲れちゃったのかな(笑)。
写真左側が県道。道路からだと背中が見えます。あの石なんだろう?というような後ろ姿。
残っている村落シーサーの多くは、元々あった位置から動かされ、向きも変えられてるようです。この村獅子君も6年ほど前に道路拡張のために移設されたそうですが、舗道上に元の位置が示されています。
Posted by 三ちゃん at 16:17│Comments(0)